MVNOが誕生した理由と私たちへの影響について

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MVNOとは、MobileVirtualNetworkOperator(仮想移動体通信事業者)のことを言います。

長らくスマートフォンなどの携帯電話業界は、大手3社の独占状態となっていました。

なぜなら、この業界に参加するためには、多額の設備投資が必要だからです。

既に携帯電話市場は飽和状態にありましたから、大規模な設備投資を行ったとしても、収益が確保しにくい構造となっていたわけです。

こうした背景を問題視した総務省は、大手3社の通信設備を借りることによって、業界に参入できる仕組みを作りました。その結果生まれたのが、MVNOという事業者です。

MVNOが誕生したことによって、今まで3つしかなかった選択肢が劇的に増えました。

しかも、これを選択すると、携帯電話料金を大幅に節約することができます。



MVNOの契約プランはシンプルであり、プランも自分で簡単に決めることができるからです。
事前に決めておくべきことは、通話もできるSIMにするかデータ使用だけのSIMにするか、そして、毎月のデータ通信量をどのくらいに設定するか、の2点だけです。

実店舗がない事業者が多いため、無理やり不必要なオプションを付けられることもありません。



このような理由から、MVNOを選ぶユーザーや、選択を検討する人々が増えています。



従来、大手3社よりも電話料金が高いというデメリットが指摘されていましたが、近年では、このデメリットを解消する事業者も増えています。